お風呂が好きなイメージのある赤ちゃんですが、中にはお風呂嫌いな子もいます。
わたしの赤ちゃんも、お風呂嫌いの子の1人でした。
沐浴させようと、服を脱がすだけで毎日ギャン泣きでした。
本当に手がかかり大変でしたが、今では解決しています。
理由はおそらく、お風呂の温度や時間帯でした。
また、お風呂が純粋に怖かったという理由もあるかもしれません。
時間はかかりましたが、改善したときは、心底ホッとしましたよ。
今回は、ギャン泣きするほどのお風呂嫌いの赤ちゃんを変えるちょっとしたコツをご紹介します。
赤ちゃんにとってお風呂の温度が適温ではないのかも
赤ちゃんが毎回お風呂でギャン泣きして困っているママやパパは多くいるのではないでしょうか。
私の子供もそうだったので、とてもよくわかります。
産まれてすぐから生後1ヶ月頃まで、毎日大泣きでした。
泣き方も「ご近所からどう思われるだろうか…」と心配になるレベルでした。
毎日困惑しながら沐浴をしていましたが、いろいろと工夫を凝らすことで解決しました。
まず行ったのはお風呂の温度の見直しです。
赤ちゃんには39度のお風呂は熱いかも?
私の赤ちゃんは秋生まれです。
少し肌寒い季節に産まれたので、お風呂の温度を熱めにしていました。
大体39度前後です。
私が持っている育児書には秋~冬の時期は40度前後と書いてあるので、それでも低めにしていたつもりでしたが…。
もしかしたらお風呂の温度が熱すぎるのかなと思い、温度を1度だけ下げてみました。
それ以上下げると風邪を引かせてしまうかなと思ったので、少しだけです。
結果、すぐには泣き止むことはなかったのですが、数日後にはギャン泣きが止んだので、効果があったのかもしれないと思いました。
お風呂の温度が高かったことは、我が子の場合は、直接的な理由ではありませんでした。
でも、数ある理由の1つである可能性があります。
赤ちゃんがお風呂に入るとギャン泣きする場合は、一度、お風呂の温度を見直してみることをおすすめします。
赤ちゃんがお風呂で号泣するなら時間を短く!
あまりにも赤ちゃんがお風呂で号泣するので、わが家ではお風呂の時間をとても短くしていました。
新生児の頃はベビーバスで沐浴をしていましたが、お湯に浸かっていたのは2~3分ほどです。
理由は、お風呂に浸かっている間中ずっと号泣なので、ゆっくりお風呂に浸からせてあげる余裕がありませんでした。
またあまりにもお風呂の時間が長いと、のぼせてしまって機嫌が悪くなったり、体調が悪くなったりして、ギャン泣きすることがあるそうです。
お風呂嫌いの赤ちゃんの場合、お風呂の時間は短めにすることをおすすめします。
最初は2~3分しかお風呂に入れてあげられませんでしたが、今ではお風呂好きの子どもに成長しました!
ずっとお風呂嫌いが続くわけではないので、泣いてしまう間だけは短めにしましょう。
赤ちゃんとのお風呂タイムを朝の時間帯に変更!
わが家では、夕方に赤ちゃんのお風呂の時間を設けていました。
時間帯を思い切って変更することにしました。
というのも、赤ちゃんや子どもは夕方になると機嫌が悪くなります。
特に小さな頃は、たそがれ泣きと言って、夕方に大泣きすることがあります。
たそがれ泣きとお風呂の時間が重なることで、ギャン泣きしてしまっているのかもしれません。
お風呂好きな赤ちゃんの場合、入浴することでたそがれ泣きをしていてもご機嫌になるのですが、お風呂嫌いの赤ちゃんの場合は逆効果…。
夕方にお風呂の時間を設けている場合、思い切って朝の時間帯に変更してみましょう。
朝に入浴させることは少々大変ですが、泣かなくなる可能性があるので、ぜひトライしてみてください。
我が子の場合は、やはり数日後に泣かなくなりました。
すぐに改善したというわけではなかったのですが、解決したので、泣いてしまう理由のひとつだったと思います。
まとめ
赤ちゃんがお風呂嫌いの場合、ママやパパは大変ですよね。
ギャン泣きされてしまうと、お風呂に入れるのが辛くなってしまいます。
ですが、泣くと言うことは不快に感じている理由があるのです。
赤ちゃんはまだ話せないので、何が嫌なのかをひとつずつ探っていきましょう。
わが家の場合は、お風呂の時間を短くして、温度を低くし、時間帯を変更することで結果的に解決しました。
純粋に、泣く理由は「お風呂が怖い」という赤ちゃんもいると思います。
ですがその場合、毎日入浴していればいつか慣れてくれる日が来ます。
私の子どもがどうしてお風呂に入ると毎回ギャン泣きをしていたのか、今となってはわかりません。
しかし、いろいろと試した結果泣かなくなったので、理由が解消されたのかなと思います。
赤ちゃんとのお風呂の時間を楽しいものにするためにも、ぜひトライしてみてください。
きっといつか、笑顔でお風呂に入ってくれる日が来るはずです。