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つわりで仕事行きたくない…休む目安は?どれくらい休んだらいい?

つわりで仕事行きたくない…休む目安は?どれくらい休んだらいい? 子育て

妊娠したとわかった時は、喜びに満ちあふれていますよね。

しかしそんな風に喜ぶ期間もわずかで、すぐに襲ってくるのがつらいつわりです。

仕事に出るのもつらい…。仕事行きたくない…。

しかし、つわりで仕事を休んでもいいものなのか?と心配になります。

つわりで辛い時は仕事を休みましょう!

つわりで休む期間は「つわりがおさまるまで」です。

今回はつわりで辛いときにどのくらい仕事を休めるか、休む目安に関して話をしていきます。

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つわりがつらい…仕事をどれくらい休んだらいいの?休む目安は?

現代でも「妊娠は病気じゃないんだから」という発言をする年配の人はいるものです。

自分自身も「つわりで休んでいいものだろうか…」と不安になりますよね。

冒頭で述べましたが、つわりでつらい場合は仕事を休みましょう!

特に、「吐くのを繰り返し、水分を取ることもできない」「立ちくらみやめまいがひどい」「だるさで仕事にまったく集中できない」「体重が5キロ以上減った」という場合は、絶対に休むべきです。

つわりで休む期間は「つわりがおさまるまで」です。

つわりがいつまで続くかは、人によって違います。

「同僚は1週間だったから…」と無理して合わせる必要はありません。

自分が万全の状態で仕事ができるようになるまで、しっかり休みましょう。

1週間、2週間休むと会社の人に迷惑をかける…と休むのに気が引ける気持ちはわかります。

しかし、仕事での業務に関してはあなたの代わりはいくらでもいます。

さらにいうと、あなた一人くらいいなくても会社は十分うまく回っていきます。

むしろ無理して何かあっても、会社は「無理しなくてよかったのに」と後から平気で言います。

(何か会社に恨みがあるわけではありません…)

それを忘れずに「お腹の赤ちゃんのママの代わりは誰もできない」ということを思い出しましょう。

つわりで仕事辞める人も

妊娠して最初に訪れる試練が「つわり」ですよね。

一言につわりと言っても症状はいろいろあります。

吐いてしまう「吐きづわり」、食べないと気持ちが悪い「食べづわり」、よだれが出る「よだれづわり」などなど…。

つわりにもこのように種類がありますし、人によってつわりのつらさはそれぞれです。

あるアンケートによると、出産までに仕事を辞めた人は6割以上。

その中で辞めた理由に「つわりのつらさ」をあげた人は3割以上に及ぶそうです。

仕事辞める理由になるほど、妊婦にとってつわりは辛いものなのです。

私自身は、つわりはかなり軽いほうでした。

吐くことは結局最後までありませんでしたが、軽度の食べづわりでした。

グミや飴などのお菓子を常に口に入れていないと、気持ち悪くなってしまうのです。

ただ、グミを食べ続けながら仕事は当然できません。

食べられない時間は、気持ち悪さと戦いながら仕事をしていました。

このくらいの軽さであれば、仕事を休むかどうか確かに迷いますよね。

私の場合は、別の理由で妊娠中に安静が必要だったこともあり仕事を休みましたが、症状が重くなくても、つわりで辛いと感じたら無理せずに仕事を休みましょう。

次でお伝えしますが、つわり休暇や傷病手当の申請もできますので参考にしてください。

つわりで仕事を休むときはつわり休暇や傷病手当も活用しよう

つわり休暇がある

「つわり休暇」という休暇があるのを知っていますか?

男女雇用機会均等法により、妊娠中の女性が健康診査などをうけて休業するように指導があった場合は、会社は労働者に休暇を取得させなければいけないのです。

就業規則につわり休暇の制度がなくても、医師から休業の指導があれば休業を申請することができるのです。

それによって、その労働者が不当な扱いを受けると、その行為は無効となるのです。

少し小難しい感じになりましたが、要は「つわりで辛いなら休む権利がある!」ということです。

母性健康管理指導事項連絡カード

母子手帳の後ろに「母性健康管理指導事項連絡カード」というページがあります。

つわりで仕事を休みたい場合にはこのページを拡大コピーし、お医者さんに必要事項を記入してもらいましょう。

これを会社に出せばつわり休暇を申請することができます。

この「母性健康管理指導事項連絡カード」は診断書の代わりにもなりますよ。

また、診断書を書いてもらうことも可能です。

「妊娠悪阻」などの症状がある場合には診断書を書いてもらいましょう。

「診断書ってなかなか書いてもらえないのでは?」と思いますが、簡単に書いてもらえます。

診断書を書いてもらうには

妊娠中に診断書を書いてもらうには、我慢せずに医師に相談しましょう。

私はつわりではありませんでしたが、別のことで診察してもらった際に、

「会社は休ませてって言って簡単に休ませてくれる?」

「無理そうだったら診断書か母性健康管理指導事項連絡カード書くけどどうする?」

とお医者さんから提案してくれました。

お医者さんが言うには、

「妊娠中の体調不良って我慢する人が多いんだよね。」

「診断書書いてくださいって言ったら『サボりたいって言っていると思われる』って思う人がいるんだよ。」

「診断書はサボるためのものじゃないからね。病気によって必要な休みをもらうためのものだから」

と話してくれました。

私はお言葉に甘え診断書を書いてもらいました。

「1週間にする?」と聞かれましたが「2週間でお願いします!」とハキハキと答えました。

傷病手当の申請も可能

そして、病気休暇として傷病手当を申請することも可能です。

私の場合は妊娠中にもう一度、自宅安静が必要な期間がありました。

最初の休みは正直無給になってしまったのですが、会社から「傷病手当の申請をしたほうがよくない?」と言われ、そうすることにしました。

傷病手当を申請すれば色々条件はありますが、給与の3分の2が支給されます。

どのように休むかは、自分が望む方法でいいと思います。

とにかく、つわりで辛い時は無理することなくすぐに仕事を休みましょう。

つわりで仕事行きたくない まとめ

いかがでしょうか。

仕事で、誰かが休んでフォローしたことを思い出してみてください。

その人が一人いなくなって、周囲の人は少なからず忙しいかもしれませんが、会社がつぶれることはありませんよね。

そして誰かが休んだ時にフォローするのはお互い様なのです。

すでに述べたように、会社においてあなたの代わりはたくさんいますが、赤ちゃんのママはあなただけです。

妊娠中は絶対無理することのないようにしましょう。

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