生ごみの捨て方にお悩みのあなた。
この記事では「生ゴミを入れる袋を変えるだけ」で解決してしまう簡単な方法をご提案します。
その方法はずばり、ジップロックなどの「ファスナー付きのポリ袋」を活用すること!
肉や野菜の保存に使った後、ゴミ袋として再利用するのです。
ゴミを捨てるために、わざわざファスナー付きを使うなんてもったいないと思うかもしれません。
でも日々の暮らしの中に取り入れて、ゴミ袋として「再利用する」ということにしてしまえば、むしろ使い勝手も良いものなので重宝しますよ。
一番安いジップロックの袋で1枚6.8円と、コスパも決して悪くありません。
すぐに始められますので、ぜひ今日から実践してみてください。
ファスナー付きポリ袋をゴミ袋として再利用する方法
私のファスナー付きポリ袋(ジップロック)の使い道はただひとつ、肉や野菜の小分けです。
いたって普通、というか最もポピュラーな使い方ですよね。
この小分け袋が不要になるタイミングで、生ごみ袋として再利用するのです。
ジップロックが不要になるのと同じタイミングで、生ごみが出るというのが最大のポイント。
「ポリ袋をそのまま捨てるのはもったいない」
という気持ちが、
「ポリ袋を捨てる今、生ゴミも一緒に捨てねば」
と思わせてくれるので、生ゴミの処理を後回しにすることがなくなるのです。
しかも、ファスナー付きはそもそも密閉性が高いので、中の生ゴミの水分が漏れ出たり、袋から臭ったりなんてこともほとんどありません。
さらに、ベランダに出していても虫が減ったような気がします。
生ゴミの捨て方大原則は「こまめに」「密封して」捨てること!
料理や食事の後に必ず出てくる生ゴミは、少しの間でも放っておくと嫌な臭いを放ちます。
家に帰ってきた時、生ゴミの臭いがしたら疲れも倍増です。
ちょっとした来客時に臭わないか心配ですよね。
また、暑くなってくると、虫がわく原因にもなります。
今回の料理ではそんなに生ゴミが出なかったからとか、捨てるのをつい忘れて、三角コーナーにゴミが溜まっている、なんてことはありませんか?
そもそも、生ゴミの臭いを防ぐ上で一番大事なことは、
- 生ゴミがキッチンに溜まっている時間を短くすること
- 臭いが漏れないよう密封すること
です。
きちんととこまめに生ゴミを片付けていても、袋の口がちょっとでも空いていたり、小さな穴が空いていたりすると臭いは漏れてきてしまいますし、そこから虫が湧いてしまいます。
ジップロックを生ごみ袋に再利用したら快適に
ズボラな私は、生ゴミの処理を後回しにしがちで、そのせいでキッチン周りの生ゴミ臭に悩まされたことがあります。
後回しにはしていても、1日に一回は必ずゴミを捨てているし、どうしてこんなに臭うんだろうと外出から帰ってくるたびに思っていました。
ジップロックを野菜などの保存に使うようになったある時、ふと、
「使用済みだからってこのまま捨てるのはもったいない」
と思い、ゴミ袋に使うようになりました。
すると1日に生ゴミをまとめる回数が増え、しかも毎回密封された状態で捨てられるので、キッチンの嫌な臭いが気にならなくなったのです。
面倒くさがりな私でも、特別に何か気を付けることもなく、いつも通り暮らしている中で生ゴミ処理の回数を自然に増やせました。
実はコスパ良し!ファスナー付きポリ袋のススメ
便利とはいえ、コスパは気になりますよね。
ファスナー付きポリ袋が大体いくらくらいか、まとめておきましょう。
Amazonで販売している、ジップロック一枚あたりの値段を見てみます。
サイズがS・M・Lで価格が分かれていて、大体6.5円〜28円くらいと差があります。
調べた限りでは、Sサイズのジップロックが一番安く、6.8円/1枚でした(パントリーなら6.5円/1枚)。
私自身は、ジップロックのSサイズを使っています。
大きさに関して特に不便を感じないので、Sサイズから試してみても良いと思います。
もちろん大根やごぼうなど、大きいもの・長いものを保管するのには容量が足りないこともありますが、キノコ類やきゅうり、にんじんなどは問題なく保管できます。
袋が大きいと肉をたくさん入れたくなってしまって、結果小分けの意味がなくなってしまうという失敗もあったので、私のオススメはSサイズです。
(厚い袋がいい場合は、値段は倍以上になりますがフリーザーバッグがあります)
1枚6.5円くらいの価格で、肉や野菜を衛生的かつ新鮮に保てて、さらに生ゴミ用ゴミ袋としても優秀なら、結構コスパがいいですよね。
今回はAmazonでの価格を調べましたが、私が以前コストコで買った時は、Mサイズで半年以上買い足す必要もない量を一気に購入できました。
まとめ
肉や野菜の保存に、ラップやタッパーではなくファスナー付きポリ袋を使うことで、生ゴミが出る瞬間に密閉性が高い丈夫なゴミ袋として使えるようになるという工夫をご紹介しました。
1枚につきかかるコストはラップなどに比べて少々上がるかもしれません。
しかし、肉や野菜の鮮度はしっかり保ちつつ、生ゴミをまとめて捨てるタイミングをこまめに意識させてくれて、密封した状態で生ゴミを捨てられる「ファスナー付きポリ袋」。
一枚で何役も役に立ってくれるファスナー付きゴミ袋を、あなたも生活に取り入れてみませんか?