2歳児になると、少しずつ自分でできることも増えていきますね。
特にこの時期の教育は、子供の将来を左右することもあるので、色々と考えているご両親も多いでしょう。
今は知育ブームということもあり、2歳の子供にも習い事を考えているかもしれません。
2歳の子供に習い事は必要なのかというと、家庭の考え方次第です。
メリットデメリット、子供の性格なども考えて、習い事が必要かどうか判断しましょう。
2歳の子どもにおすすめの習い事もご紹介します。
2歳の子供で習い事は本当に必要?
確かに子供に習い事をさせれば、色々な可能性を広げることができます。
だからと言って、子供が嫌がってはあまり意味がありませんし、何より子供のためにもなりません。
実際、2歳の子供に習い事は必要なのか?と思いますよね。
これは、ご家庭の考え方によるのでどちらとも言えません。
確かに、2歳の子供はまだ幼児期であり、頭の容量にたくさん余裕があります。
子供の頃から習い事をすると覚えが早いとも言いますし、子供の可能性を広げることもできるでしょう。
またスポーツも、小さい頃からやっていた方が当然有利ですね。
しかし、当然ですが2歳の子供に習い事をさせるのはメリットもあればデメリットもあります。
メリットデメリットを考えたうえで、2歳の子に習い事が必要かどうか考えるのがベストです。
気になる習い事を体験させてから考えてみるのもありですね。
2歳の子供が習い事をすることのメリットデメリット
2歳の子供の習い事について、メリットとデメリットをまとめました。
まずはメリットについてです。
将来の可能性が広がる
2歳の子供に習い事をさせる一番の大きなメリットは、将来の可能性が広がるということです。
スポーツ選手でも、幼少期からスポーツの習い事をしている人は多いです。
才能があれば、努力を続けることでオリンピック選手も夢ではありませんね。
色々な習い事に触れ、自分の好きや得意を知ることは、子供の将来を考えた上でも非常に大切です。
知識に差をつけることができる
勉強系の習い事なら、小学校入学前に知識に差をつけることができます。
他の人よりもできるというのは、それだけで子供の自信にもつながります。
今は、子供の想像力や可能性を伸ばす知育もブームとなっています。
勉強でつまずかないようにしたり、子供の自信に繋げるためにも、早いうちから習い事をさせることのメリットは大きいでしょう。
このように2歳の子供に習い事をさせるメリットはありますが、もちろんデメリットもあります。
では続いてデメリットも解説をしていきます。
金銭的な負担
子供一人あたりにかける習い事代は、月9000円が平均となっています。
2歳の子供から始めると、習い事の期間も長くなり経済的な負担も大きくなります。
また兄弟がいると負担も倍になります。
友達と遊べない
2歳の子供で習い事をさせ過ぎてしまうと、それだけに集中してしまうことになります。
それにより、せっかく保育園でできた友達と遊ぶことができなることも。
子供にとって交流関係を広げることはとても大切です。
友達を遊ぶということも、子供の可能性を伸ばすことに必要です。
子供にとって負担になることも
2歳の子供でも、楽しく習い事ができれば問題ありません。
しかし、親があれをやらせたい!と突っ走ってしまって、子供の負担になっていることもあります。
2歳の子供でも、ストレスはもちろん感じます。
習い事で子供がストレスを感じていると、子のためにと思っていることが逆効果になってしまいますね。
このように、2歳の子供に習い事をさせるのにはメリットもあればデメリットもあります。
しっかりと子供のことを思って習い事をさせてあげてくださいね。
2歳の子供の習い事でおすすめを紹介!
では続いて2歳の子供に習い事をさせるとして、どんなものがおすすめなのかを紹介したいと思います。
2歳の子供の場合はまだ未就学児ですので、本格的な勉強よりも、いわゆる知育や体の使い方を覚える運動が人気です。
ではそんな習い事を紹介していきましょう。
ピアノ
人気の習い事といえばやはりピアノですね。
ピアノは音感やリズム感を鍛えられて将来的にも役に立ちます。
またクラスの合唱などで伴奏を任せられることもあり、子供の自信に繋がりますね。
ピアノは人気の習い事であり、幼児向けの教室も多いので、検討してみてください。
リトミック
リトミックは近年注目の習い事です。
リトミックとは、主に未就学児向けの音楽を使って体を動かすことを覚える教室です。
誰かと競うということではなく、音楽に合わせて体を動かすことで、運動の楽しさや体の使い方を学びます。
リトミックは、親と一緒に参加できる教室も多いです。
そのため、安心して通わせることができますよ。
スイミング
スイミングも子供に人気の習い事です。
2歳の子供の場合、未就学児用の安全なプールで水に慣れさせることから始まります。
学校のプールの授業の前に水に慣れさせることができるうえ、水中でのバランス感覚や体の使い方も理解することができます。
英会話
子供のうちに英会話を習うことで、よりネイティブに近い発音で英語を学ぶことができます。
今や英語は小学校から必修ですし、受験にも社会でも英語は使います。
早いうちから英語に触れることで、英語の苦手意識をなくすことができますね。
まとめ
2歳の子供の時から習い事をさせるかは、ご家庭の考え方によります。
ただし、幼児期から習い事をさせるのはメリットやデメリットがありますので、しっかり理解をしましょう。
2歳の子供には、知育や体の使い方を覚える習い事が人気となっています。
子供のことを第一に考えた上で、習い事をさせるかの判断をしてくださいね。