新生児期を終えて生後1ヶ月になっても、授乳間隔が長くならないことがあります。
むしろ食いしん坊の赤ちゃんの場合、短くなってしまうこともあるくらいです。
それでは母乳で育てているママは大変ですよね。
しかし、赤ちゃんの胃はまだまだ小さく、すぐにお腹が空いてしまうものです。
できれば欲しがるだけあげましょう。
どうしても辛い場合は、ミルクを足すとよいですよ。
また、母乳があまり出ていないことが原因で、授乳間隔が短い場合もあります。
母乳が出ていない場合もミルクを足しましょう。
経験を元に詳しくご紹介します。
生後1ヶ月の授乳間隔は?母乳は欲しがるだけ!
生後1ヶ月を迎えると、新生児期も終わりです。
体重も産まれたときよりも1キロほど大きくなっていて、お世話の仕方にも慣れてきたころだと思います。
しかし、生後1ヶ月の赤ちゃんの栄養源は母乳しかありません。
新生児期と同様に、3時間おきの授乳を心掛けましょう。
母乳の場合はミルク育児と異なって、赤ちゃんが欲しがったら欲しがるだけ授乳していいとも言われています。
泣いて母乳を欲しがるようなら、3時間の間隔をあけなくても授乳しましょう。
また舌をペロペロと出すような仕草を見せたら、お腹が空いている合図でもあります。
泣く前に授乳することで、赤ちゃんがご機嫌でいられる時間も増えますよ。
私には1歳半になる赤ちゃんがいます。
はじめての赤ちゃんだったので、右も左もわからないまま、育児をしていました。
母乳で育てていたのですが、最初はあまり母乳が出ておらず…。
(後でわかったことです)
授乳をしても30分や1時間程度で泣かれてしまい、とても困惑していました。
オムツを替えて、部屋の温度を調整して、服を買えて…。
それでも泣く時は、3時間を待たずに授乳していました。
授乳していると大人しくなって、すやすやと眠ってくれます。
ですがしばらくするとまた泣いてしまい。
1日に15回ほど授乳をしたこともありました。
そのせいで、胸が痛くなり、授乳が嫌になったこともあります。
私のように、1日に何度もあげなくてはいけないほどの状況になったら、試してほしいことがあります。
それは次の項目でご紹介します!
生後1ヶ月の授乳間隔をあけたい場合はミルクを足そう
一日中授乳をしていた当時の私は、母乳育児が嫌になっていました。
授乳の際には貧血のような症状も現れて、気持ちが悪くなることもありましたよ。
そんなときには、まず母乳がしっかり出ているのか試してほしいです。
そしてあまり出ていないことがわかったら、ミルクを足しましょう。
授乳間隔が短いのは母乳が出ていないからだった
私は産後1ヶ月程、あまり母乳が出ていませんでした。
ですがそのことに気が付けず、赤ちゃんに授乳をしていました。
母乳が出ていないことに気が付いたのは生後2週間の健診のときです。
赤ちゃんの体重が、退院後から全然増えていなかったからです。
当時はかなり慌てました。
そして赤ちゃんがしきりに泣いていた理由が、母乳が足りていなかったのだと知りとても申し訳なくもなりました。
健診後、すぐに赤ちゃん用の体重計をレンタルし、母乳を飲ませる前と飲ませた後の体重を細かく測定することにしました。
するとやはりそこまで増えておらず…。
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母乳不足ならミルクを足そう
その日から、ミルクを足すことにしました。
といっても母乳はある程度出ているので、足す程度です。
ミルク缶に書いてある基準の量よりも少し少なめの量を、1日に3回ほど飲ませてあげました。
すると赤ちゃんも泣く回数が減り、母乳をあげる間隔も狭くなっていきました。
3時間おきの授乳でも大変ですが、間隔が短いことに悩んでいた私にとってはありがたかったです。
母乳の量は生後3ヶ月くらいで安定します
授乳間隔が短くて悩んでいる際には、一度母乳の出ている量を計測してみてください。
もしかしたら、赤ちゃんには足りていないのかもしれません。
ミルクを足すからといって、母乳の量が減ってしまうことはほとんどないので安心してくださいね。
生後3ヶ月にもなると、母乳の量も赤ちゃんに合わせて安定してきますよ。
わたしがミルクを足したのは、生後2ヶ月ころまででした。
生後1ヶ月の授乳間隔はまだバラバラ
生後1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムは、まだ定まっていません。
そのため、授乳間隔もバラバラになってしまいがちです。
3時間おきでなくても2時間おきだったり、4時間おきになったりすることもあると思います。
さすがに5時間もあくと心配にはなりますが、その程度の誤差なら赤ちゃんの個性や気分に合わせて授乳をしましょう。
あくまでも3時間おきの授乳は理想です。
そして生活リズムが整うのは、昼夜の区別がつく生後3ヶ月以降のこと。
ミルク育児とは違い、母乳で育てている場合はどうしても間隔がバラバラになっていまいがちなことを覚えておいてくださいね。
生後1ヶ月の授乳間隔が短いとき まとめ
新生児期が終わり、生後1ヶ月を迎えた赤ちゃん。
授乳の回数が多すぎて悩んでいるママは少なくありません。
いくら赤ちゃんが求めるからといって、1日に10回以上も授乳すると疲れてしまいますよね。
そのときには、ミルクを足してあげましょう。
特に、夜間はミルクを足すことをおすすめします。
少しでもゆっくり赤ちゃんには眠ってもらって、ママも体を休める必要があるからです。
辛い時には頑張り過ぎず、適度に力を抜いて育児をしてくださいね。