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ずぼらさんこそ掃除スケジュールで計画的に!お掃除リストの作り方

ずぼらさんこそ掃除スケジュールで計画的に!お掃除リストの作り方 生活

家事の中でも後回しになりがちなのが掃除。

ご飯を作ったり洗濯をしたりといったことに比べて、「今やらないといけない」という感覚が薄いのがその理由ではないでしょうか。

だからと言ってずっと後回しにしていると、果ては汚部屋に、なんてことになりかねません。

しかも、汚れは溜まれば溜まるほど、処理に手間がかかります。

そこで、ずぼらさんでも綺麗なお部屋を保てる掃除スケジュールの立て方をご提案します。

基本的な考え方は「毎日やるもの」「週1のもの」「月1のもの」に分ける、ということです。

最初だけ頑張れば、あとは楽になりますよ。

まずはお掃除リストを作ってみよう!

漠然と掃除をしなきゃと思うと、あそこも、ここも、と掃除しなきゃいけないところが次々に浮かんできて、面倒くさくなってしまいますよね。

そこで、まずやることは、おうちのお掃除場所リスト作りです。

私の家を例にさせてもらうと、

  • 台所(シンク、ガスコンロ周り、換気扇)
  • リビング(床、ソファ周り、テレビ周り)
  • ダイニング(床、食器棚周り)
  • 寝室(ベッド)
  • 廊下(床、新聞置き、防災グッズ周り、掃除用具などのストック置き場)
  • トイレ(床、トイレ、手洗いまわり)
  • 洗面所(洗面台、床、タオル収納まわり、洗濯機周り)
  • お風呂(床、湯船、シャワー周り)
  • ベランダ(洗濯物干し、プランター周り、室外機周り)

と、ざっと並べるとこんな感じです。

これらから、毎日掃除する場所と日替わりで掃除する場所を決めます。

リストを掃除の頻度で分類しよう

次に、お掃除場所リストの項目を「毎日やる」「週1でやる」「月1でやる」に分類しましょう。

シンクやガスコンロ周りのゴミは、主に生ゴミです。

害虫を防ぐためにも毎日やるのがいいでしょう。

また、お風呂は体の汚れを毎日落とす場所で、ここも害虫を呼んでしまう可能性があります。

ざっとでも毎日洗うのが良いでしょう。

一方、ベランダやテレビ周り、食器棚周りは、ゴミやほこりが溜まったら拭き取る、掃き出す程度で良いのでそんなに頻度が高くなくて良さそうです。

このように1つ1つ、ゴミの種類や性質によってどれくらいで掃除すべきか考えましょう。

私の場合「毎日やる」「週1でやる」「月1でやる」場所は以下のように分けられます。

  • 毎日掃除する場所…シンク、ガスコンロ周り、お風呂
  • 週1で掃除する場所…寝室、トイレ、各部屋の床、洗面台
  • 月1で掃除する場所…ベランダ、廊下のストックや防災グッズ周り、テレビ周り、食器棚周り

このように細かく分けてしまうと、1つ1つの掃除の負担は少ないように感じませんか?

毎日掃除する場所

シンクやガスコンロ周りは、毎日掃除するのであれば油や生ゴミのこびりつきがなくなります。

そのため、掃除は布巾で拭くだけで済んでしまいますね。

週1で掃除する場所

週1で掃除する場所は、例えば、

  • 月曜日に寝室のベッド周りと寝室の床
  • 火曜日はリビングの床
  • 水曜日はダイニングの床
  • 木曜日は…

といったように、1週間で全部を1回掃除するようローテーションを組むといいですよ。

1日1〜2箇所で終わりです。

月1で掃除する場所

月1で掃除する場所も、第1週はベランダ、第2週は廊下のストックや防災グッズ周り、というようにローテーションを組みましょう。

1回の掃除の負担を減らせます。

月1の掃除場所は、スケジュールや天候などとも相談しながら、流動的に予定を立ててもいいでしょう。

具体的にカレンダーなどに書き出すと、意外と1日の掃除場所は少ないもの。

気持ち的な負担が減りますよ。

掃除をもっと楽に!ちょっとした工夫をしてみましょう

毎日の掃除場所が決まったら、今度はできるだけ簡単に済ませられるよう工夫してみましょう。

簡単にできるものとしては「ラップやアルミをかけておく」「テープを貼る」「スリッパをはく」です。

ラップやアルミをかけておく

冷蔵庫の上や電子レンジまわりなど、汚れやすい場所はあらかじめ、ラップをかけたりアルミを敷いたりしておきましょう。

定期的に取り替えるだけで済んでしまうので、掃除の頻度を下げることもできますし、ぐっと簡単になります。

テープを貼る

また、カビが生えやすく、汚れも溜まりやすいシンクのパッキンには、メンディングテープを貼っておくのがおすすめ。

こちらも定期的に張り替えるだけです。

カビの処理は時間がかかる場合もあります。

テープなどを使ってあらかじめ保護しておくのは、積極的にやっておいて損はないですよ。

スリッパをはく

そして、床掃除を楽にしてくれるのが「スリッパをはく」こと。

日々のほこりや、キッチン周りの油はねなどに加えて、足の裏の皮脂もかなり床を汚しています。

スリッパを履けば、足の裏からの汚れは防げます。

私たち自身も、足の裏をほこりや油で汚さずに済むので一石二鳥です。

また、ラグやキッチンマットなどは、無くしてしまった方が床掃除が楽になります。

履いて歩くだけで拭き掃除をしてくれるようなスリッパもありますね。

ながら掃除にとり入れてみても良いかもしれません。

簡単にできる工夫で、掃除の面倒臭さをグッと下げることができます。

思いついたことはどんどん取り入れていきましょう!

掃除スケジュールを立てて綺麗なお部屋を維持しましょう

お掃除も計画を立てて毎日のルーティーンにしてしまえば、ずぼらさんでもちょっとずつの作業でおうちを綺麗に保つことができます。

最近では、タスク管理用のスマホアプリがたくさんあります。

自分に合うものを探してみるのも楽しいですよ。

計画通りにできさえすれば、最低でも月に1回は大体の場所が掃除できるので、大掃除の時も楽になります。

ぜひお掃除場所リスト作りから始めてみてくださいね。

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