PR

フルタイム共働きの子育ては後悔する?自分がどうしたいのかが大切!

共働きでの子育てって後悔するの?自分がどうしたいのかが大切! 子育て

「子供が小さいうちはあっと言う間」とよく言われます。

フルタイムの仕事で、子供と過ごす時間が少ないまま子供が大きくなったら後悔するのではないか?と不安になりますよね。

では、共働きの道を選択した人は、子供が大きくなった時、本当に後悔しているのでしょうか?

いいえ、少なくとも私や周囲のワーキングマザー経験者は、後悔している人は少ないです。

子育てで後悔するか否か…。

その答えは、子育てのスタイルではなく、自分がやりたい事をやったか否かなのではないでしょうか。

フルタイムでの子育てに後悔?

フルタイム勤務で時間に追われ、園からの電話に怯えながらの仕事と子育ての両立は、本当に大変ですよね。

共働きの子育てに後悔するかどうかは、人それぞれ。

結局「自分がどのような子育てをしたいか?」

そこに正解があると思います。

私は、専業主婦での子育てに憧れていましたが、結局共働きです(現在はパート)。

でも、フルタイムでの子育てに後悔はしていません。

たとえ理想とはかけ離れていても、その都度悩み、考えて決断してきたからです。

子育てのあり方はさまざま!正解は自分で決めよう!

子供が小学生になった後も、正社員として働き続けている友人もいます。

現在の職場でも、以前の職場でも、子どもが成人するまで正社員で勤務し続けたママも。

ずっと子供と一緒に居ると、子供に優しくできなくなってしまうからワーキングマザーの道を選ぶというママもいます。

この共働きのママたちは、自身の子育てを後悔している訳ではありません。

仕事をしながらの子育てに対するサポートも、年々増えてきています。

生き生きとと働く母の背中を見せる、という子育て法もあるでしょう。

専業主婦の子育ても、もちろん苦労が絶えないと思います。

共働きだからとか専業主婦だからということではなく、肝心なのは「自分がどうしたいか」です。

自分の理想に近づけば、自然と生き生きしてきます。

自己嫌悪におちいる事も減少します。

子供にとっても、親が生き生きしている方が良い影響になると思います。

理想通りは難しくても、工夫次第で少しずつ夢に近づく事はできると思うんです。

自分にとっての理想の子育てを考えよう!

本来、私は専業主婦での子育てに憧れていました。

だからこそ、結婚時に自らの意思で正社員を退職したのです。

仕事が嫌いという訳ではなく、育児の辛さは承知の上で、できるだけ自分の手で子育てをしたいと思っていたからです。

仕事を続けようと思えば、ファミリーサポートの活用など方法はあります。

でも、誰かに子育てを手伝ってもらうのではなく、自分の手でやりたかったのです。

フルタイムでの子育ては大変

しかし、現実問題、生活費も必要です。

なんとか育児と両立できるかな、と結婚後は契約社員(フルタイム)の道を選びました。

実際やってみると、やはりフルタイムで働きながらの子育ては、私の理想の子育てとは大きくかけ離れていました。

帰宅後、子供と一緒に過ごせるわずかな時間。

その時間さえ、やっとの思いで夕飯・お風呂を終わらせたら、もう寝る時間という毎日…。

子供がやりたい事にじっくり付き合う時間は、なかなか確保できませんでした。

「今の私は、自分の理想とする“母親”とは全く違う…」

「仕事も子育てもどちらも中途半端だ…」

そう思いながらも先の事を考える余裕もなく、とりあえず目の前の事をこなすことしか出来ない日々を過ごしていました。

小1の壁で転職

そんな生活に、長女が小学生に上がるタイミングで難題が発生しました。

いわゆる「小1の壁」です。

私には娘が2人いるのですが、長女が小学生になり学童保育に預けると、お迎えの場所が保育園と2ヶ所になります。

長女が小学校に上がるまでは、19時の保育園閉園間際に、なんとか滑り込みで二人の娘をお迎えに行っている状態でした。

しかし、学童保育の閉園時刻は18時30分!

しかも、帰宅時のルートは、職場→保育園(次女お迎え)→学童(長女お迎え)→自宅。

学童の閉園までにお迎えに行くには、今までより1時間近く早く退社しなければいけません。

フルタイムからパートへ

元々、もう少し子供との時間を確保したいと思っていた事もあり、思い切ってパートに転職する道を選びました。

今となっては「小1の壁」が、私にとっては、夢に向かって背中を押してくれた良いキッカケだったと思います。

パートに転職する事で、共働きでも毎日の夕飯作りが可能になり、理想としていた子育てに一歩近づきました。

それまでは、体力・時間どちらも足りず、お惣菜を購入する日も度々発生。

そんな自分に対して、自己嫌悪の悪循環を繰り返していました。

お惣菜が悪いという訳ではなく、私は、毎日夕飯を作る母親でありたかったのです。

やりたい事と現実のズレが、自分の中で大きなストレスとなっていました。

パートと言えども、私が暮らしている地域は最低賃金が全国ワーストクラス。

扶養内MAXで働いている私は、フルタイムの人より1~2時間早く退勤できる程度です。

帰宅は、子供の下校時刻には間に合いません。

理想に少しは近づきましたが、子供の下校を自宅で「おかえり」と迎えられる夢に向かって、現在も、より短時間で現在の収入を得られないか日々情報収集しています。

共働きでの子育てって後悔するの? まとめ

多様なスタイルが認められる現在だからこそ、選択肢が多くて迷ってしまうのかもしれません。

「十人十色」という言葉があるように、人それぞれで、全員に共通する正解なんてないのです。

子育てに限りませんが、自分で決断した事なら、後悔する事も少ないと思います。

また、自分の中の理想が変わる事も充分あり得ます。

その段階で新たな決断をする事だって可能です。

子どもが中高生になってから、パートや専業主婦に切り替えるという方法もアリだと思いますよ。

いつからでも遅くはありません!

胸の奥底にある自分の理想に気付いた時点で、夢に向かって人生を歩んでみると、後悔の少ない子育てになるのではないでしょうか。

error: