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お宮参りやお食い初めはしないとダメ?同時に行ったりしてない人も!

お宮参りやお食い初めはしないとダメ?同時に行ったりしてない人も! 子育て

子供が生まれると、お宮参りやお食い初めがありますね。

しかし、しない選択もあることをご存知でしょうか?

イベントごとはお金がかかりますし、親族を呼んで祝う場合には、みんなのスケジュールを合わせなくてはいけません。

それに、子どもが産まれたばかりのママはまだ疲労困憊の状態。

無理は禁物です。

また、お食い初めやお宮参りは、夫婦だけで行う方法もありますし、同時に済ませることも可能です。

(私も同日に行いました。)

「お宮参りやお食い初めをすることに気が進まない」と考えている人は、ぜひ目を通してくださいね。

お宮参りやお食い初めをしない選択肢はあり?

地域にもよりますが、お宮参りは生後30日前後に。

お食い初めは生後100日に行うとされています。

でも、まだその頃は産後の疲れが癒えていないころでもあります。

無理をして、決まった日時に行う必要はありませんよ。

また、お宮参りやお食い初めをしない選択もあります。

無理やりにでも絶対に行わなくてはいけないイベントではありません。

お宮参りやお食い初めをしない理由は?

お宮参りやお食い初めをしない理由は、さまざまです。

  • お金がかかる
  • 時間がない
  • 親戚とスケジュールが合わない
  • そもそもお宮参りやお食い初めを知らない

お宮参りやお食い初めに費用がかかる

お宮参りやお食い初めを行うのには、それなりに出費がかさみます。

お宮参りでは祝い着をレンタルし、初穂料を納めて神社でご祈祷を受けなくてはいけません。

またお食い初めでは、赤飯、鯛の塩焼き、煮物、汁物、香の物、歯がためを用意します。

購入すると5000円くらいかかるでしょうか。

自分で調理してもいいですが、少々手間ですよね。

お宮参りやお食い初めのスケジュールが合わない

また時間がない、親戚とスケジュールが合わないなどの理由も考えられます。

お食い初めやお宮参りをしてないという地域もある

そして、私の義母がそうなのですが、お宮参りやお食い初めをした経験がないそうです。

お宮参りやお食い初めをする習慣がなく、自分も行わなかったと言っていました。

夫側の親戚はみな、お宮参りやお食い初めをしていない人ばかりだそうです。

子供が生まれると必ず行わなくてはいけないイベントのように感じられますが、決してそうではありません。

もちろん「行いたい!」と思う場合には、お宮参りやお食い初めを行うことで思い出になりますよ。

ですが無理をしてまでも、絶対に行わなくてはいけないものでもありません。

お食い初めとお宮参りを同時にしてもいいの?

お宮参りが終わったら、その2ヶ月後にはお食い初めがやってきます。

産後は毎日バタバタとしていて、あっという間に時間が経ってしまいますよね。

「同時に行ってはいけないのかな」

そう思った人もいるかもしれません。

お食い初めとお宮参りを同日に行う人は多い

実は、お宮参りとお食い初めを同時に行う人はとても多いですよ。

私には、1歳半の子がいます。

お宮参りやお食い初めは行いましたが、同日に行いました。

理由は、産まれた季節によります。

子どもは秋産まれなので、お宮参りを行う頃には冬になっていました。

生後1ヶ月の、ふにゃふにゃな赤ちゃんを連れて神社へ行くのが怖かったので、生後100日のお食い初めと同じ時期に行いました。

お食い初めとお宮参りは家族と話し合って決めましょう

また、産後の体力が全く追いついておらず、どうしても神社まで行く気力もありませんでした。

わたしの母は亡くなっていますが、とても行事ごとに厳しい人でした。

もし他界していなかったら、お宮参りやお食い初めを同時に行うことは、許されなかったかもしれません。

しかし、義母はまったくこだわりがない人だったので、大賛成してくれました。

「お宮参りやお食い初めを同時に行いたい」

と思っても、親戚からの助言で同時に行えない家庭も多くあると聞きます。

ですが、せっかくお宮参りやお食い初めを行うとしたら、無理のない形で行うことが一番です。

旦那さんと話し合い、自分たちに合った方法を見つけてくださいね。

お宮参りやお食い初めを行う理由は?

お宮参りやお食い初めを行う理由をご存知でしょうか?

どちらの行事も、赤ちゃんのためを思って行うイベントのひとつです。

出産報告・健やかな成長を願う

お宮参りは暮らしている土地の神様に、子どもを無事に出産した報告と、子どもの健やかな成長を願って行う行事です。

男の子の場合は生後31日に、女の子は生後32日にとり行うのが正式です。

赤ちゃんが一生食べものに困らないように

お食い初めは生後100日に行うイベントのことをいいます。

そのため100日祝いや、百日祝い(ももかいわい)とも言われています。

お祝い膳を用意して家族や親せきを招いて祝いましょう。

お食い初めは「一生食べものに困らないように」の意味を込めて行われる行事です。

赤飯、鯛の塩焼き、煮物、汁物、香の物、を用意して、それぞれ食べさせる真似をします。

赤ちゃんに丈夫な歯が生えてきますように

また、お食い初めでは、一通り料理を食べさせる真似をしたあとに、歯がため石を使用します。

歯がため石には「赤ちゃんに丈夫な歯が生えてきますように」との意味が込められているものです。

石に箸をちょんちょんとつけて、赤ちゃんの歯茎に箸先を当てます。

まとめ

お宮参りやお食い初めについて、しない選択肢があることをご紹介しました。

お食い初めやお宮参りをしてない地域もありますし、しないとしても、赤ちゃんへの愛情に変わりはありません。

家族で相談をし、自分たちのライフスタイルに合った方を選択しましょう。

また同日(同時)に行う方法や、お宮参りやお食い初めを行う理由についてもお伝えしました。

どちらを選ぶとしても、後悔がない方法を選択できるといいですね。

この記事が参考になることを願っています。

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