赤ちゃんに絵本を読んであげていますか?
赤ちゃんは絵本を読んでもらうのも好きですが、触ったり、舐めたり、食べたりすることも大好きです。
そのため少し目を離した隙に、絵本を食べることもあるので、注意が必要です。
絵本を与える場合には、目を離さないようにしましょう。
もしくは乳児のころには、舐めても破れない、厚紙でできた絵本を与えることもポイントです。
万が一、大量に口に入れてしまい、誤飲に繋がると大変です。
今回は、絵本を食べてしまう赤ちゃんへの対処法についてお伝えします。
赤ちゃんが絵本を食べないようにするには
赤ちゃんが絵本を食べてしまったことはありますか?
特に離乳食が始まる前の赤ちゃんは、まだ上手に飲み込むことができません。
たくさん食べてしまうと、絵本の紙が喉に詰まってしまう可能性もあるので、注意しましょう。
それにせっかく購入した絵本なので、できるだけきれいに置いておきたいですよね。
赤ちゃんから目を離さない
赤ちゃんに絵本を与える際には、まず目を離さないことが一番大切です。
乳児の場合には何でも口に入れてしまうので、絵本もすぐに口にしてしまいます。
1歳を過ぎると、ママやパパのいう事がわかる年齢になってきます。
「食べたらダメだよ」
と言って、わかってくれるようになるまでは、絵本を与えたら、赤ちゃんのそばを離れないようにしましょう。
赤ちゃんの手が届かない所に絵本をおく
絵本用の本棚が、赤ちゃんの手が届く低い場所にある場合には、赤ちゃんが自分で絵本を取りに行ってしまう可能性もあります。
ママやパパが絵本を与えていなくても、赤ちゃんが紙を食べてしまうかもしれません。
しばらくの間は、赤ちゃんの手が届かない場所に絵本を隠しておくとよいでしょう。
読み聞かせをするときだけ、赤ちゃんのそばに持ってくるようにします。
赤ちゃんに絵本を与えるときは誤飲に注意!
「絵本くらい食べても大丈夫じゃないの?」
そう思ってしまったかもしれませんが、実は大丈夫ではないのです。
私には1歳半の赤ちゃんがいますが、0歳のころに絵本を食べかけたことがありました…。
大量に紙を食べると、うまく呑み込めずに誤飲に繋がることがありますよ。
赤ちゃんが少量の紙を食べてしまうのは、実は珍しいことではありません。
決して放置していいわけではありませんが、赤ちゃんに変わった様子が見られないのなら、慌てて小児科に駆けこまなくても大丈夫です。
ただし呼吸が浅い、顔色が悪い、といった症状がみられる場合には注意が必要です。
たくさん絵本の紙を口にしたことで、呼吸困難に陥っているかもしれないからです。
子供が絵本を食べた!
私の子供が赤ちゃんのとき、絵本を食べたことがありました。
気が付いたときには、絵本の紙の角が破り切り取られていました。
慌てて口の中を確認したら、まだうまく呑み込めなかったようで、紙が上あごに張り付いていましたよ。
「もし大量の紙を食べていたら、喉に詰まらせていたかもしれない」
と思い、ゾッとしました。
それ以降、しばらくの間、絵本は子どもの手が届かない場所に置いておくことにしました。
今はもう1歳も過ぎて、絵本を食べることもないので絵本用の本棚に戻してあります。
絵本を食べて誤飲する心配もないので、絵本を自由に触らせていますよ。
赤ちゃんが絵本を食べると誤飲に繋がる可能性もあるということを、ぜひ覚えて置いてくださいね。
赤ちゃんへの絵本は厚紙がおすすめ!
赤ちゃんが絵本を食べてしまう場合には、絵本の種類を厳選してはいかがでしょうか?
おすすめなのが、厚紙でできた絵本です。
おさかなちゃんの じょうずじょうず
たとえば、この絵本です。
我が家にもありますが、厚紙でできているので、舐めることはできても、食べることはできませんよ。
子どもが絵本を食べてしまってからは、このような厚紙でできた絵本ばかりを選んで買うようにしていました。
赤ちゃんに持たせることもできますし、破れにくいので、破損の心配もありません。
紙でできた絵本は破れてしまったり、食べた跡がありますが、厚紙の絵本は四隅も無事です。
特に低年齢の子向けに、厚紙の絵本はたくさん販売されています。
大型の本屋さんに行くと、さまざまな出版社から厚紙の絵本が発売されていますよ。
赤ちゃんが絵本を食べたり舐めて困っているなら、絵本の種類にもこだわってみてくださいね。
赤ちゃんが絵本を食べる まとめ
赤ちゃんが絵本を食べて困っている場合に、ぜひ記事を参考にしてください。
絵本の劣化にも繋がりますし、万が一の場合には誤飲の恐れもあります。
できれば赤ちゃんには絵本を食べずにいてほしいですよね。
赤ちゃんから目を離さないことが一番重要ですが、24時間そばにいることは難しいものです。
その際には、手の届かない場所に絵本を移動させたり、厚紙でできた絵本を与えたりしましょう。
特におすすめなのは、厚紙の絵本ですよ。
一度書店に行って、絵本を見てみてくださいね。
赤ちゃんが、絵本を食べなくなってくれることを願っています!