眠たいはずなのに赤ちゃんが寝てくれない…。
お昼寝中にやっておきたい事もあるのに!
赤ちゃんの寝かしつけは、上手くいかない事も多いですよね。
そんな時は「おんぶ」がおすすめですよ。
両手と正面が空くから、寝かしつけと同時進行でママは料理や家事ができるし、赤ちゃんはママの温もりを感じながら、いつの間にか心地いい夢の世界へ!
正面がふさがってしまう抱っこではなく、おんぶという所がポイントです。
赤ちゃんの昼寝はおんぶがおすすめ
赤ちゃんのお昼寝、寝かしつけが大変ならおんぶがおすすめです。
他の事をやっている間に、あら不思議!赤ちゃんはいつの間にか眠りについていますよ!
おんぶでの寝かしつけをおすすめする理由を挙げてみます。
- おんぶしながら料理や家事をすることができる
- 寝かしつけをしなくてもいつの間にか寝てくれる
- 上の子の相手もできる
- 抱っこに比べ、腰が痛くならにからママも楽
- 布団に移すと起きてしまうなら、おんぶのまま過ごしてもOK
我が子はおんぶですぐ寝るのですが、背中スイッチが心配で、おんぶしたまま家事をすることも多かったですよ。
赤ちゃんをおんぶすると料理や家事ができる!
なかなか眠れない赤ちゃんを寝かしつける方法として、まず思いつくのは抱っこですよね?
でも、赤ちゃんを抱っこしている状態で他の事をやるのは、なかなか難しくないですか?
では、赤ちゃんの位置をママの正面から背面に変えたおんぶではどうでしょうか?
赤ちゃんにとっては、抱っこと同様に、ママの温もりと心地いい揺れが感じられます。
しかしママにとっては、洗濯物干しや夕飯の下ごしらえ、掃除機がけ、書類の記入…。
寝かしつけと同時にやれる事が大幅に広がるのです!
人間は何かを行う時には基本的に正面を向きます。
そもそも、目視できない背面に向かって何かを行うという事は、ほぼありませんよね?
正面に赤ちゃんを抱っこしていると、何か他の事をやろうとする時、どうしても赤ちゃんにさえぎられてしまうのです。
その点、正面が空いている「おんぶ」であれば、特にさえぎられる事もなく、同時進行で色々な事ができますよ。
ママの体力的にもおんぶが楽!
私には2人の娘がいます。
長女が赤ちゃんの時は、顔が見えないという何となくの不安もあり、私はおんぶをした事がありませんでした。
1人目の時は、寝かしつけ中に他の事ができず、長女に掛かりっきりになっても、残るは主人と私の大人2人だったため、家の中はなんとかなりました。
食事の準備が間に合わず、時間が遅くなっても大人は待つことができます。
仕事帰りの主人にお願いし、何か適当に夕飯を買ってきてもらう事も度々ありました。
部屋の片付けも、赤ちゃん一人であればそこまで散らかる事はありません。
2人目が生まれておんぶ紐を使ってみたら…
しかし、いざ二人目が生まれると状況は全く違います!
当然ながら、赤ちゃんのお世話だけでなく、長女のお世話も同時進行でしなければいけません。
子供は、大人のように食事の時間を遅らせる訳にもいかず、店屋物ばかりだと栄養面も気になる…。
うちは3歳差だったので、3歳の長女は部屋だって散らかし放題!
そんな時、3人の子を持つ友人から、
「抱っこよりおんぶの方ががラクだよ~!」
「3人目は寝ても覚めてもずっとおんぶしているよ!」
と、以前聞いていたのを思い出し、私は、次女をおんぶしてみようと思ったのです。
「おんぶ」をメインにした次女の赤ちゃん時代。
赤ちゃんの位置が変わるだけなのに、こんなにいろんな事ができる!と予想以上の効果に驚きました。
おんぶは腰も楽
そして、抱っこに比べると、おんぶは腰への負担も軽く感じました。
長時間抱っこをしていると、どうしても少し前かがみの姿勢になります。
腰が痛くなる事が多かったのですが、おんぶは逆に背筋が伸び、体力的にもあまりきつく感じませんでした。
背中スイッチに悩まなくていい
眠りについた後の赤ちゃんでママの悩みになりやすいのが「背中スイッチ」。
やっと寝てくれた赤ちゃんを布団に下ろす時に目覚めてしまう、あのスイッチ…。
子育てママなら誰もが一度は「押してしまった!」という経験をしたことがあるのではないでしょうか?
押してしまうと、また振り出しに戻るという恐怖のスイッチですよね。
おんぶで寝かしつけをすると、赤ちゃんが眠った後もまだ体力に余裕があります。
布団に下ろさず、そのままお昼寝を継続させる事ができるのです。
おんぶした状態で家の事ができるのはもちろん、少し浅めであれば椅子に座ることもできます。
コーヒーブレイクなど、ママが一息付くことも可能です。
背もたれに寄りかかる事はできませんが、私にとっては、長時間の抱っこや寝かしつけのやり直しより、はるかに楽でした。
子どもにとっても、この方法が合っていたようで、あまり泣くこともなく基本的にご機嫌な赤ちゃんでした!
背中スイッチのストレスもなく、十分な睡眠が取れていたおかげかもしれません。
まとめ
赤ちゃんのせいではないと分かっていても、なかなか寝てくれないとイライラしてしましますよね。
夜はママも寝るので、どうしても赤ちゃんを布団に下ろさないといけません。
しかしお昼寝であれば、寝かしつけから赤ちゃんが目覚めるまでずっと「おんぶ」という方法もあります!
赤ちゃんがいる家庭ならある抱っこひもですが、主流なものはほとんどおんぶも可能な仕様になっていると思います。
最近の抱っこひもは性能が良いですし、想像よりも「おんぶ」は疲れにくいです。
寝かしつけでお困りの場合は、お手持ちの抱っこひもでおんぶにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?